玲子さんののんびり老い支度

大好きな西村玲子さんの本を何度も読み返しています。
何となく時間が空いた時とか、寝る前にベッドでさらっと。
その日の気分で読みたいページから読みます。

あっという間の人生だけど、
新鮮な事を見つけたら、
少女のように喜びたい。

74歳だけど、少女のような方です。

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2016年秋に1か月半入院されました。
大病したことで、今までの人生をきちっとリセットして生き直したいと考えたそうです。

本を読み終え、心に残ったところを少しだけ。

一度は人生の終わりを考えた時も。
74歳になった今・・・
こういうことがなかったら何も変わらないまま、人生を終えるところだった。
まず、物から始めよう。まるで澱だと思う。
簡単に買ってしまったモノたちを十分に愛おしむ間もなく増えていく。
もったいない、高かった、外国で買ってきた思い出などすべて真っ白に戻して。
真っ白なキャンパスに色を入れていきたい。
これからの人生が新たに始まる。それが清々しい。
これから始まる人生にドキドキしている。


やさしいイラストとともに綴る何気ない日々。
素晴らしい審美眼の持ち主なのに、ご自分の持ち物を「澱」とおっしゃるとは!
我が持ち物はそれ以下だわ(><)

シニアなんだから、ドキドキする事なんてそんなに沢山あるわけないけど。
無理せず、ささやかな毎日を丁寧に暮らしたい。


by tumugihime | 2018-07-21 21:56 | 日常 | Trackback | Comments(2)
Commented by masako2321 at 2018-07-22 16:44 x
私も若い時から西村玲子さんは好きで本は沢山持っていましたが、
もうほとんど処分して、でも好きな人なのでまだ少し持っています。
たまに出して見るけど、イラストがやっぱり素敵ですね。

シニアになると物を少なく、好きなものだけにして、生活を縮小して
のんびり暮らしたいと思いますね。
Commented by tumugihime at 2018-07-22 22:50
masakoさん!
西村玲子さんのイラスト、素敵ですよね。
本屋さんで見つけるとつい買ってしまいます。

物を処分しても、また増えてる(^^;)
本当に困った私です。
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