アイを育てアートに挑む

アキヤマセイコ先生と藍を愛するグループによる作品展が阿波和紙伝統産業会館で開催されています。

昼過ぎの会場はまだ展示準備中でした。

なかなかいい感じです。
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柿渋染めもいいな。
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奥からアキヤマセイコ先生が出てこられ、藍にまつわる話を熱く語ってくださいました。

↓これは先生が藍を運び込む途中、ぎっくり腰になりそのままビニール袋に入れてほったらかしにしていたら、偶然染まった色だそうです。藍の神様からの贈り物ですね。
紫のグラデーションが素敵でした。
薄いオーガンジーのようなコートも羽織ってみたかったな。
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紫・黄・金色・何色あったのかしら?10色はあったと思うんだけど。

私が一番驚いたものは・・・
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何?帽子じゃないよね、大きいし・・・

「これは屑入れですよ」と先生。

何で?そんなもったいない~~!と私たち。

「ごちゃごちゃしたものを全部放り込み部屋に置いておくと、インテリアにもなるでしょ」

なるほどね。その他、鉢カバーなどいろいろ使えそう!

これはもう10年も使っているのだとか・・・麻に柿渋のいい色が出てます。
先生の暮らしの中にこんな素敵な草木染が溶け込んでいるなんて。贅沢だな。

欲しいものがたくさんだったけれど、販売はしないそうです。
生徒さんたち、手放したくないのだとか。
そりゃそうだわ、一生懸命制作された作品ですものね。

このバッグも良いでしょ。
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柿渋染めや藍染をパッチワークのように張り付けています。

***

明日9月6日(土)13:30からアキヤマセイコ先生による藍のお話と、藍を愛するグループさんによる作品説明があります。


期間中は、藍を使ったイベント盛りだくさんです。

9月5日(金)~10月5日(日)まで開催。

私はタペストリー作りに参加してみようかな。

2階の展示場から見下ろすと、手漉き和紙の工房を見ることができますよ。
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by tumugihime | 2014-09-05 23:04 | 日常 | Trackback | Comments(2)
Commented by larosebleue at 2014-09-05 23:44
徳島は昔から藍染めが盛んですね。
我が町の小学校では、実際に藍を染める授業を行う
ところがあります。(全ての小学校がしてるかは知りませんが)
手が(というか爪が特に)真っ青になるのですよ。
染まってるから、なかなか取れない(泣)
私も子どもたちから、藍染めのハンカチをもらいましたよ~
きれいな紺色で、模様入りでしたよ。
Commented by tumugihime at 2014-09-06 19:28
larosebleue さん!
アキヤマセイコ先生の爪も真っ青でしたよ。
私、PTAで藍染め体験しました。思ったように染まらなてがっかりしました^^むずかしかったです。
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